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上野 東照宮 2

上野の東照宮の建物を何回かに分けて紹介します。
画像はないので前回のトラックバックのsisimaru-photoを参照してね。

★唐門(唐破風造り四脚門) 慶安4年(1651年)建築。明治40年国宝指定。総金箔の門で、両側上部にある松竹梅と錦鶏鳥の透彫は殊に室町、桃山の技術を集大成したものとして評価されている。柱内外4額面には、不忍池の水を飲みにいったという左甚五郎作の昇り竜、降り竜があり講談などで馴染み深いものである。

★透塀 慶安4年(1651年)建築。明治40年国宝指定。総金箔の門であったが、国の予算がないままに現在下地漆塗りに留めている。上下にある彫刻もすべて極彩色であり、上欄には花木山禽、下欄には水草鳥魚をあしらい、その数約300枚あったが、戦後進駐軍の土産に持ち去られ現在は約250枚程となった。現在作らせると一枚20万円であるところから、この社殿の現代的な価値も想像出来ると思う。

その他の建築物の紹介はまた後日


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