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こんな会社あり? №3

俺が1年間勤めていた警備会社での経験から警備会社及び警備員について書いてみます。

警備には施設警備、交通警備、輸送警備、機械警備があります。

俺が勤めていた施設警備について、その他は時間があれば書きます。

警備会社の監督官庁は国家公安委員会及び警察庁です。

施設警備は通常常駐警備と言われビルのオーナーとの契約で警備の仕事をします。

通常は日勤(昼間の勤務)、夜勤、当務(24時間勤務)です。

会社によっては其々を別々の警備員で担当したり3つの勤務をローテーションで勤務する場合もあります。

日勤、夜勤は通常8時間勤務1時間休憩です。

当務は24時間勤務ですが、途中で3~4時間の休憩と夜間に4~5時間の仮眠が入ります。

ビルの警備は通常施設管理の会社の人達と連携して行われます。

通常はビルの1階などに防災センターがありそこで勤務しています。

仕事は立哨(ビルの出入り口にて不審者等をチェック)、防災センターでの受付、防災センターでの

監視カメラのモニターでの監視等、ビル内外の見回り(巡回)です。

エレベーター内部での犯罪が多くなり今はエレベーター内部にも監視カメラが設置されています。

ビルの規模にもよりますが通常は映像は1週間をめどに保管されています。

これが通常の施設(常駐)警備の仕事です。

テレビCMなどで放送されている大手の警備会社は機械警備が主です。

警備会社は通常年1回公安委員会及び警察からの査察が行われますが、

ほとんどが形式的なものです 何故?

警備会社のほとんどが警察官の退職者を受け入れています。いわば天下りです。

なお、警備会社及び警備員については警備業法で規制されています。

警備業法は検索サイトで調べることができるので、ここには書きませんので

検索サイトで調べて見てください。

次回は交通警備、輸送警備、機械警備について書く予定です。


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