實業と美術

　　實業と美術 　　－たば塩コレクションの軌跡ー

　２０１９・３・２３（土）～５・１２（日）

　たばこと塩の博物館　２階特別展示室



　たばこと塩の博物館で収蔵されている資料の収集は、日本の喫煙風俗がきせる喫煙から紙巻たばこへと大きく変化した、昭和初期に始まりました。この時代は、急速な産業構造の変化、震災・戦争、そして好・不況の波などの様々な要因から、多数の美術品が日本から流出・散逸した時期でもありました。こうした中で、当館の資料は、当初きせる喫煙の文化を後世に伝えるために収集され始めたのでした。その後、大蔵省の火災や戦災などで焼失する危機もありましたが、多くの人々の努力によって今日まで残されてきました。
　この展覧会では、激動する近代日本の世相やたばこ史、美術、工芸史といった背景を絡めながら、たばこと塩の博物館のコレクションがたどってきた軌跡を紹介します。


※先週土曜日でようやく３月のマンションの役員の用事も終わりました。

　４月は又アルバイトにでも行こうと思っています。